10月
12
昨日の110mHのレースをビデオ検証してみた。
スタートのまずさは検証するまでのなかったが、実際に確認してみて冗談抜きで驚いた。
周りの選手が動き出してから6コマ微動だにしていない自分。
ひとコマ1/30秒なので、1/5秒。つまり0.2秒寝ていたことになる…
何を考えていたのか、何も考えずにボーっとでもしていたのか呆れてしまうばかり。
肝心のハードルも乗った云々の前にポイントがずれている。
一昨年あたりから感じていたが、ビデオで観ると良くわかる。
踏み切りからハードルまでの距離が遠い。おそらく10cmにも満たないくらいの距離だとは思うが…
イメージと実際の動きのズレ。
これが10回繰り返されれば、リズムも上がらないしタイムがしょぼくなるのは必然。
110mHのタイムが悪いのはたいした問題ではないが、イメージと動きがずれてきているのは大きな問題。
高校一年から大学まで、誰にも負けないくらいにハードルの練習をしてきて身に付けた技術。
これが失われつつあるのはちょっとした恐怖と言っても言い過ぎではないと思う。
早いうちに歯止めをかけないと、400mHの方にも影響が出てきそうだ…