朝3時に起床して、和歌山まで一人で移動。
2回の休憩を入れてちょうど5時間。
いろいろと考えるには十分な時間が取れた。

アキレス腱の悲鳴を聞かず、痛み止めに頼って走ったこと。
その報いで、ぶっつり切れたこと。
今シーズンの県選も石川マスターズも走れず、
全日本マスターズまでハードルがお預けになったこと。
もうこれで、禊(みそぎ)は済んだと思いたい。

復帰レースが全日本マスターズ。
マスターズといえども、全日本。
一週間前に200mHをして、試算したタイムが58秒。
前年のタイムを見ると3位入賞が狙えるかもしれないタイム。
普段の自分なら順位を狙いに行くところだが、
復帰レースでそれをしたくなかった。
周りを見ながら走って得られる入賞よりも、
これからの競技生活の姿勢を自分自身に言い聞かせたかった。

110mHの方はもっと深刻。
エントリーはしたものの、再断裂の怖さが拭えない。
着地の瞬間痛みが走ったら、すぐにやめるつもりでのエントリー。
痛みが出たらやめられるのか?
どうせグダグダ走り続けるんだろ?
それで走りきったことに何の意味がある?

実にくだらない自問自答。
答えが出てるのにいつまでも問い続けるのは、
女子高生の恋愛相談と同じか。(-_-;)
いくつになっても、精神面が成長してない証拠だ。

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