案の定、昨日のダメージが色濃くあり、緊張感のある「練習」のレベルになってしまった。
膝裏の痛みが思うようにひかず、昨日同様の抑えたスタート。110mHでこのスタートをしていては話にならないわけで…
結果は16″61(-0.8)というお粗末な結果。

それでも雨に不慣れな高校生が総崩れしたおかげで、こんなおっさんに決勝枠が回ってきた。
さすがにこんなタイムで決勝に行ったらダメやろと言う想いも瞬間よぎるが、与えられたチャンスは無駄にしない決意を持っていざ決勝。
ただし決勝のレースを走るからには、予選のようなぬるい考えは捨てて今あるすべての力をつぎ込むことに。

その結果が見事な肉離れ。
これくらいの経験になると想像通りの結果が付いてくるもので、スタート直後で第一ハードルに辿りつく前にぶっつり切れた(汗)。

が、後悔はまったくない。
高いレベルの選手達と同じスタートラインに立てる喜びを久しぶりに思い出す事ができたし、疲労だか筋膜炎だかが長引いてグズグズしているうちに夏が来るパターンよりも、潔く身体を作り直す良いチャンスだと思える。
ふくらはぎから膝裏にかけて地味~な鈍痛が続いているのが若干イライラするけど(笑)。

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