キルヒホッフの第一法則
電気回路のある節点における、流れ込む電流と流れ出す電流の和は0である
電気電子工学専攻だからと言うわけではなく、この考え方が好きだ。
自分と言う器に注ぎ込む喜怒哀楽の総和は、自分から発する喜怒哀楽の総和に等しいと感じているから。
一方で努力が必ずしも報われるとも考えちゃいない。
日本一練習しても日本一のタイムで走れるわけではない。リアルの世界には損失(ロス)があり、その大きさも様々だ。
自分の身体や心と相談しつつ、目標に向かって進み続けること。
損失は小さいにこしたことはないが、損失を恐れて無難にまとめるようなことはしたくない。
さて、明日の筋肉痛が今から怖い…ね(笑)。
昼からチラッと仕事と感情を整理に出社。
あっという間の5年だったが、振り返ると色々な感情が押し寄せてきた。
ご丁寧にFacebookが過去の投稿を日々思い出させてくれるので、鮮明に蘇る記憶が多い。
自らの成果物を破棄
とある事件の結果を受けて、できあがったものから製造中のものまで、すべてを鉄カゴにいれて廃棄処理。
あんな悲しいことは二度と起こしてはいけない…
若手の孤立
一人奮闘していた若手営業担当を見殺しにした感がいまだに拭えない。もっとフォローしてあげられなかったのか。生産側の都合を押し付けて、彼を苦しめていたのではないかと、今でも反省することがある。
感謝のコトバ
多くの担当者さんとの出会いがあり、多くの企画に立ち合えた。自分の提案をいくつか拾っていただき、感謝のお言葉もいただけた。感謝しているのは自分の方です。
V字回復
苦しい状況の中でも自分達ができること、やるべきことをやりきる。お客様の業務理解と自らの業務改善。相手の立場で考えて愛情を注げるかどうか。自分本位では結果はついてこない。
十字架
きっかけは自分の手配ミス。それが負の連鎖を生んでしまった。人が代わり内容が変わって、今もまだ炎がくすぶり続けている。最後の奉公も完結させることができず無念でしかない…
最後は良い思い出で締めくくりたかったが、こういう結果も自分らしいなと思えるようになってきた。
ハッピーエンドではないからこそ、次への成長に繋げるべく努力しなければいけない。
成長し続けること。
より良く活き、活かすこと。
少し休んだら、また前を向いて歩き出そう♪
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