大学時代にとてもお世話になった接骨院がある。
当時住んでいたアパートと市営競技場の間にある接骨院で、週に何度も通院した時期もあった。

高校時代”シンスプリント”というものを知らず、ただただ初心者病だと言われ「走れば治る」の一言で片付けられてきた。
大学にきてこの接骨院に通うようになって初めて「走っても治らない」ことを教わった。

あのまま「走れば治る」で走り続けていたら、今の自分はきっとなかったと思う。
間違いなく陸上をつづけられていないだろうし、陸上を続けていなかったら金沢にもいなかっただろう。
実家のある愛知に戻っていったいどんな生活をしていたのか…
興味はあるが今よりも楽しい人生ではなかっただろうと確信できる。

そんな自分を救ってくれたと言っても過言ではない接骨院の先生。
久しぶりに治療で訪れてみると快く出迎えてくれた。
病院嫌いの自分だが、相変わらず気持ちが落ち着く場所だった。
当時の話や近況報告いろいろ話をしたかったが、人気のある接骨院なので長話をする暇はなかった…

また近いうちに行きます。
県選手権の結果報告を兼ねて。

コメントを残す